主菜
タコス・アル・パストールのレシピ|フライパンで作る豚肉とパイナップルのタコス
グアヒージョ、アンチョ、アチオテのアドボに漬けた豚肉をフライパンで焼き、焼きパイナップル、玉ねぎ、パクチー、ライムを添えたタコスです。
- 合計時間
- 180 min
- 人数
- 6
- 難易度
- 普通
- 料理の種類
- メキシコ

材料
肉
アドボ(漬けだれ)
焼く・盛り付け用
作り方
唐辛子を戻す
グアヒージョとアンチョのへたと種を取ります。油をひかないフライパンで片面20秒ずつ、焦がさないように焼き、熱湯に15分浸けます。
アドボを作る
唐辛子の水けをきり、アチオテ、パイナップルジュース、オレンジジュース、酢、にんにく、玉ねぎ、オレガノ、クミン、クローブ、塩、こしょうと一緒にミキサーで1分、なめらかになるまで攪拌します。
肉を漬け込む
ガラス容器に豚肉を入れ、アドボをしっかり絡めます。ふたをして冷蔵庫で最低2時間、できれば12〜24時間漬けます。
パイナップルを焼く
パイナップルを1cm厚の輪切りにし、鉄のフライパンの強火で片面3〜4分、キャラメル状になるまで焼きます。小さな角切りにします。
肉を焼く
フライパンに油を入れて強火で熱します。肉を重ならないように数回に分け、片面3〜4分、縁が焦げて中心が63°Cになるまで焼きます。
肉を刻む
肉をまな板の上で3分休ませます。細かく刻み、焼いたパイナップルの半量と混ぜます。
トルティーヤを温める
コマルまたは油をひかないフライパンの中火で、トルティーヤを片面約30秒ずつ温め、乾かないように布で包んでおきます。
盛り付けて仕上げる
トルティーヤ1枚に肉を大さじ2ほどのせます。パイナップル、玉ねぎ、パクチーをのせ、ライムとサルサを添えてすぐに食べます。
手順の写真はイメージです。
メモ
ポイント
- 肩肉は精肉店で薄切りにしてもらうか、30分冷凍すると自分でも切りやすくなります。
- フライパンはしっかり熱し、肉は一層に並べます。重ねると水分が出て、焼けずに蒸し煮になります。
- 肉が自然にはがれるまで動かさないでください。この焦げた縁が串焼きの味になります。
- 生のパイナップルジュースを使う場合、24時間以上は漬けないでください。酵素で肉がやわらかくなりすぎます。
- 温度計を使いましょう。豚肉は一番厚い部分が63°Cで火が通り、3分休ませます。
代用
- アチオテ:スイートパプリカ大さじ1と酢小さじ1を追加。色は出ますが、独特の土っぽい風味は出ません。
- アンチョ唐辛子:パシージャ唐辛子、またはグアヒージョを増やします。
- パイナップルジュース:同量のオレンジジュース。
- 豚肩肉:豚もも肉でも作れますが、少しぱさつきます。ロースはおすすめしません。
- 鉄のフライパンがない場合:220°Cのオーブンで約20分、途中で裏返して焼き、熱したフライパンで2分焼き目をつけます。
保存
焼いた肉は2時間以内に密閉容器に入れて冷蔵します。3〜4日保存でき、熱したフライパンで74°Cになるまで再加熱します。漬けた生の肉は3か月まで冷凍でき、解凍は冷蔵庫で行います。
出典:USDA FSIS「安全な最低内部温度」; USDA FSIS「残り物と食品の安全」(いずれも英語)。
栄養成分
1人分(タコス3個、全量の1/6)
- たんぱく質
- 34 g
- 炭水化物
- 55 g
- 脂質
- 36 g
- 飽和脂肪酸
- 11 g
- 食物繊維
- 7.8 g
- 糖類
- 11 g
- ナトリウム
- 900 mg
タコス3個の1人分の推定値です。豚肩肉、アドボ全量、コーントルティーヤ、パイナップル、油で計算しています。サルサは含みません。
参考情報源: USDA FoodData Central, SR Legacy April 2018
一般的な情報を目的としており、資格を持つ医療・栄養専門家の助言に代わるものではありません。
このレシピについて
タコス・アル・パストールはメキシコシティで最も有名なタコスです。もとはレバノン系移民がプエブラに伝えた、縦型の串で肉を焼く「タコス・アラベ」でした。1960年代ごろ首都で、羊肉が豚肉に、味付けが乾燥唐辛子とアチオテ、スパイスのアドボに変わりました。タケリアでは、てっぺんにパイナップルをのせた「トロンポ」で焼きます。家庭では、薄切りの豚肩肉をじっくり漬け込み、よく熱した鉄のフライパンで焼くと、串焼きのような香ばしい焼き目がつきます。トウモロコシのトルティーヤに、焼きパイナップル、玉ねぎ、パクチー、ライム、サルサを添えて食べます。
よくある質問
トロンポがなくてもタコス・アル・パストールは作れますか?
作れます。よく熱した鉄のフライパンで薄切り肉を少しずつ焼けば、串焼きのような焼き目がつきます。220°Cのオーブンで焼いてから、最後にフライパンで焼き目をつける方法もあります。
どの部位の肉を使いますか?
豚の肩肉かもも肉です。適度に脂があり、強火でもジューシーに仕上がります。ロースは脂が少なく、ぱさつきます。
どのくらい漬け込めばいいですか?
最低2時間、理想は12〜24時間です。生のパイナップルジュースを使う場合は、肉がやわらかくなりすぎるので24時間を超えないでください。
アチオテがないときは何で代用できますか?
スイートパプリカと少量の酢で代用できます。色は出ますが、アチオテ特有の風味は出ません。アチオテは中南米食材店で手に入ります。
アル・パストールの肉はどう保存しますか?
焼いたものは密閉容器で冷蔵3〜4日。フライパンで74°Cまで再加熱します。漬けた生の肉は冷凍で3か月まで保存できます。





