主菜
家庭で作るコロンビア風レチョナ|豚肉・米・豆
家庭のオーブンで作るコロンビア風レチョナ。ジューシーな豚肉、黄えんどう豆、香り高いごはん、パリッとした皮。時間と安全な温度も解説します。
掲載特集: コロンビアのクリスマスレシピ
- 合計時間
- 980 min
- 人数
- 8
- 難易度
- 普通
- 料理の種類
- コロンビア料理

材料
豚肉とマリネ用
詰め物用
盛り付けと焼き用
作り方
前の晩に豆を水に浸す
豆をボウルに入れ、豆の上に指3本分ほどの高さまで冷水を注ぎます。8〜12時間浸します。翌日、水を切ってすすぎます。
マリネ液を作る
青ねぎ、にんにく、クミン、こしょう、アチオテ、塩大さじ1、ラード大さじ2を混ぜ、濃いペースト状にします。香りが強く、バランスがよいのが目安です。にんにくが勝つ場合は、ねぎを少し足します。
豚肉をマリネして休ませる
ペーストを肩肉の全面と、バラ肉の肉側に塗ります。皮には塗らず、きれいで乾いた状態にしておきます。肩肉はふたをして、8〜12時間冷蔵します。バラ肉はふたをせず、皮を上にして冷蔵庫のいちばん冷える場所に置きます。皮が乾いて、あとでパリッと仕上がります。
豆をゆでる
水を切った豆を鍋に入れ、水1.2リットルと塩小さじ½を加えます。沸騰したら弱火にして35〜45分、やわらかくなっても形が残る程度にゆでます。水を切り、ゆで汁をカップ1杯分取っておきます。
米を7〜8割まで炊く
米をラード大さじ1で1分炒めます。水またはブイヨン500mlと塩小さじ½を加えます。沸騰したらふたをして弱火で8〜10分、水分がなくなり、粒の中心がまだ固いところまで炊きます。残りはオーブンで火が入ります。
詰め物を混ぜる
米と豆、残りのラード、豆のゆで汁大さじ3〜4を混ぜます。肉の汁を吸うので、しっとりとした状態にします。味を見て、塩で調えます。
耐熱皿に重ねる
オーブンを170°Cに予熱します。バナナの葉を数秒炎にかざしてやわらかくし、深い耐熱皿に縁がはみ出すように敷き詰めます。詰め物の半量を広げ、肩肉を煮汁ごとのせ、残りの詰め物で覆います。上に豚バラ肉を皮を上にしてのせ、粗塩を皮にふります。
ふたをして2時間焼く
バナナの葉を詰め物の上で折りたたみ、皿全体をアルミホイルで覆います。ホイルがバラ肉の皮に触れないようにします。170°Cで2時間焼きます。この間に豚肉がやわらかくなり、米も火が通ります。
ふたを外して皮をパリッと焼く
ホイルを外し、オーブンを200°Cに上げて、さらに45〜60分、皮がきつね色になり泡立つまで焼きます。温度計で詰め物の中心が74°C以上になっていること、豚肉がフォークでほぐれることを確認します。皮がふくらまない場合は、オーブンから離れずにグリルで5〜8分加熱します。
休ませて、切り分けて盛る
レチョナをオーブンから出して20分休ませます。バラ肉を外し、パリパリの皮を食べやすく切ります。詰め物と豚肉を一人分盛り、皮を一切れ添えます。アレパとアヒ(唐辛子ソース)を添えてどうぞ。
手順の写真はイメージです。
メモ
ポイント
- パリッとした皮は乾燥が決め手です。ペーストは塗らず、冷蔵庫でふたをせずに置きます。
- 肩肉は大きさをそろえて切ると、均一に火が通ります。
- 詰め物は焼く間に生の肉に触れます。取り出す前に温度計で中心が74°C以上あることを確認してください。
- 組み立てる前に米を完全に炊かないでください。皿の中で炊きすぎになります。
代用
- ラード:植物油でも作れますが、風味は少し軽くなります。
- バナナの葉:オーブンシートを敷いてアルミホイルで覆います。香りは少し弱くなります。
- セボージャ・ラルガ:青ねぎや万能ねぎを同量で。
- アチオテ:色づけにスイートパプリカパウダーを。
- 皮なしのバラ肉:作れますが、パリパリの皮はできません。
保存
残りは2時間以内に冷まして、密閉容器で冷蔵します。3〜4日保存でき、食べる前に中心が74°Cになるまで再加熱します。1食分ずつ、3か月まで冷凍できます。皮は保存するとパリパリ感が落ちるので、200°Cのオーブンで10分温めると戻ります。
出典:USDA FSIS「安全な最低内部温度」、USDA FSIS「残り物と食品の安全」(いずれも英語)。
別の日に作りたい肉料理
栄養成分
1人分(全体の1/8)
- たんぱく質
- 50 g
- 炭水化物
- 54 g
- 脂質
- 74 g
- 飽和脂肪酸
- 26 g
- 食物繊維
- 10 g
USDA FoodData Centralを使い、生の材料を合計して8人分で割った推定値です。脂の一部は皿に残るため、実際の値はやや低くなる場合があります。加えた塩は含みません。
参考情報源: USDA FoodData Central (SR Legacy)
一般的な情報を目的としており、資格を持つ医療・栄養専門家の助言に代わるものではありません。
このレシピについて
深い耐熱皿に豚肉、黄えんどう豆、米、皮付き豚バラ肉を重ねて焼く家庭向けレチョナです。豚を丸ごと使わずに8人分作れます。米を使うアレンジで、伝統的なトリマ地方のレチョナは豚肉と豆を使い、米は入れません。
前夜に豆を浸水させ、味つけした豚肉を冷蔵庫で8〜12時間休ませます。翌日、豆をゆで、米に途中まで火を通して皿に詰めます。前夜の休ませ時間を12時間とした場合、下ごしらえ、焼き時間、最後の休ませ時間を含む目安は合計16時間20分です。
皮は上向きにして乾かし、湿ったマリネ液をつけないようにします。中身には取り分けたゆで汁を加えます。縁まで詰めず余裕のある深皿を使い、詰め物の中心が74°Cになったことを確認してください。
よくある質問
家でレチョナを作るのにどのくらい時間がかかりますか?
休ませる時間を含めておよそ16時間です。前の晩に8〜12時間のマリネと豆の浸水、当日は下ごしらえ約60分、オーブン3時間、そして20分の休ませ時間です。
前日に準備できますか?
はい。マリネと豆の浸水は前日に行います。完全に焼いて冷蔵し、中心が74°Cになるまで再加熱することもできます。皮は200°Cで10分温めると、またパリッとします。
米が固くなったりパサついたりしないためには?
米は7〜8割までにとどめ、詰め物は豆のゆで汁でしっとり混ぜます。オーブンの中で豚肉の汁を吸って仕上がります。
何を添えて食べますか?
アレパとアヒ(唐辛子ソース)が定番です。フレッシュなライムを絞っても、肉によく合います。
米を入れない伝統的なトリマ地方のレチョナですか?
いいえ。これは米を入れて家庭のオーブンで作るアレンジです。伝統的なトリマ地方のレチョナは豚肉と豆を使い、米は入れません。この配合から米だけを抜く場合は、分量と水分の調整が必要です。
何人分作れますか?
8人分です。深い耐熱皿を使い、縁に余裕を残します。倍量は2皿に分け、それぞれの中心温度を確認してください。加熱時間が自動的に倍になるわけではありません。





